創業より引き継がれた足場工事技術を継承する職人を埼玉県にて求人いたします

鳶職という仕事は江戸時代から継承されてきたもので、現在も多くの建設現場において活躍するなくてはならない仕事の一つです。設立から35年以上になるわが社においても以前からある技術を応用し、どんどんと新しい技術を取り込みながら現代までその伝統を受け継いでまいりました。建築物は時代の変化と共により頑丈に・より安全に・そしてより便利になりましたが、そんな中でも足場工事の仕事がなくなることは決してございません。そして常に危険を伴う専門性の高い鳶職は、熟練の職人による高い技術と確かな知識がなければならないものなのです。
そんな伝統的な仕事に誇りを持ち、常に向上心を持って取り組んでくださるスタッフを現在求人しております。事務所は埼玉県内にございますが、施工エリアは県内だけでなく東京都内やその周辺エリアなど多岐に亘ります。年間に亘って大手ハウスメーカーなどから多くのご依頼をいただいており、常に豊富な仕事がございますので、様々な現場で幅広い経験を積んでいただくことが可能です。未経験の方はもちろん、経験者の方でもキャリアアップを目指せる環境となっております。

工事中の建築物を観察してみると、鋼製のパイプや作業板を固定して組み立てられた足場で建物全体が覆われている光景は皆様も見たことがあるのではないでしょうか。これらの施工を行うスタッフを鳶職人と言い、現在柴山建設工業株式会社ではこの鳶職人を埼玉県にて求人しております。高さ2メートル以上の高所で作業する時には作業床の設置が厚生労働省から義務付けられており、この作業床の品質によって建築工事全体の作業効率が決まると言っても過言ではありません。高所作業では作業員の墜落といった万が一の事故も考えられるため、設置には細心の注意を払い確実に安全なものを組まなければならないのです。
またモノの転落を防ぐなどの効果もあり、作業員だけでなく付近を通行する車両や自転車・人などの安全を守る重要な役割を果たしています。施工は新築工事・改修工事どちらにも行っておりますが、新築工事ですと全く建物が建っていない状態から作業床を組んでいかなければならないため、｢どこにどのような組み方をすれば効率よく作業ができるか｣ということを念頭に置き施工を進めていかなければならず、これには熟練の経験や知識・技術が必要不可欠となります。

建物が建築される前の新築での鳶工事はもちろんのこと、リフォーム工事や塗装など改修工事における足場の工事も大変重要です。既存の建物の周りに施工していくので一見簡単なように見えますが、建物に傷をつけないよう、そして資産価値を失わないよう慎重な作業が求められます。そしてもちろん居住者や建物の利用者・そして近隣の方々への安全性や騒音などを配慮しながら仕事を進めていかなければなりません。作業中は周りの方への安全を考慮することももちろんですが、作業者自身の安全へ配慮することも当然求められます。
転落の危険だけでなく重たい資材の落下や作業中の事故・ケガなど様々なことに気を配らなければならず、常に緊張感を持って仕事を行う必要があります。このように鳶職人とは危険が伴う作業を行うだけでなく、体力だけでなく経験や技術といった高度なノウハウを要求される仕事になります。しかし未経験からであっても確実に技術を習得いただける仕事でもあり、体力に自信のある方・建築に興味のある方でしたらどなたでもご応募いただけます。現在埼玉県にて鳶職人の求人を行っておりますが、学歴や経験など問わずどのような方でも広く承っております。